KABA(カバ)とわ?
あまり聞きなれない方も多いかと思いますが、KABAとは、鍵のメーカーの事です。日本を代表する一流鍵メーカーです。
では果たして何が一流なのか?というと、昨今ディンプルキーとよばれる鍵にボツボツした溝が付いた高性能且つリバーシブルな鍵が各メーカーから出されており、最近建てられた住宅の殆どはこのディンプルキーが使われている事が多いです。この高性能且つリバーシブル鍵を最初に開発したのがこのKABA社なのです。
次に一流な点として、鍵の登録システムを最初に用いた会社です。鍵の登録システムとは、登録したお客様しか鍵を複製する事が出来ない為、誰か他の人に預けた場合や落としてしまった際にも例え鍵屋さんや町の合鍵屋さんに持っていっても合鍵を作られる心配がないのです。(詳細は下記にて紹介)
防犯性、セキュリティ面全てにおいて鍵業界のトップを走っているのがこのKABAという会社なのです。
Kaba star Neo(カバスターネオ)へ鍵交換
KABAから出されている鍵にも様々なシリーズがありますが、当社ではその中でもKabastarNeoというシリーズの鍵を主に取り扱っています。
この鍵の特徴はシリンダー(鍵穴部分の事)の中身に横、縦、斜めから最大で26本のピンが配列(他社のディンプルキーのピンは10~18本程)されており、そのピンが鍵をさした際鍵に彫り込まれている溝と合致すると回る仕組みになっているのです。従ってピッキングによる開錠はほぼ絶望的に無理なのです。
また鍵には耐鍵穴壊し性能という基準が設けらており、一般的な鍵は鍵穴壊し5分以内というものが多いにも関わらず、KABAは10分以上という基準なのです。これは、どういう事かというとドリルやハンマーなどでこじ開けようとしても10分以上は壊されないという事なのです。この10分以上という時間は一日を通せば短い時間に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、泥棒や犯罪者の立場になって(こんな立場にはなってみたくありませんが・・・)考えてみると、10分以上も侵入する為に鍵壊しを粘っている泥棒はいないでしょう。従って鍵穴壊しによる開錠もされにくい商品なのです。
このようにKabastarNeoは鍵として持つ機能を存分に高めた商品なのです。
Kaba star Neoの適合性、色味
KabastarNeoは一部を除き国内メーカーと適合するように作られている為、今付いている鍵が違うメーカーの物でも付ける事が出来ます。また色味に関してはシルバー、ゴールド、ブロンズなどあります。但し、ドアノブ、ドアレバーと一体型になっているようなタイプは基本的にはシルバー色になります。
下記の写真は一例になりますが、もともと美和のU9(鍵がギザギザした形状の鍵)が付いていましたが、KabastarNeoに交換した後も、このように違和感なく綺麗に取り付ける事が出来ます。
鍵登録システム及び鍵交換時の付属鍵本数に関して
冒頭で説明させて頂いた通り、KabastarNeoという商品は鍵登録システムを設けています。この鍵登録システムは鍵の交換時に当社からお客様に鍵登録書というものをお渡しさせて頂きます。その登録書にお客様情報を記載して頂き、鍵登録書と一緒にお渡しする専用封筒にいれKABAの会社に直接お客様から送付して頂くのです。送付完了後はお客様情報がKABA社に登録されますので、登録したお客様のみ鍵の複製をする事が出来ます。またこのお客様情報は、複数人登録できません。世帯のうち1人しか登録が出来ませんので代表者が登録して下さい。
鍵交換時の付属鍵本数に関してですが上記の通り、鍵の複製には多少のお時間を要してしまいます。その為この鍵はもともとの鍵の本数が最初から「5本」付いてきます。
KabastarNeo交換に伴う価格
当社では部品代+出張費+工賃全て込みで一箇所あたり25,000(税別)で行っております。是非ご興味がある方はお問わせ下さいませ。
お問合せ
鍵のファーストスター
TEL:0120-098-426
mail:first-star.key@hotmail.com