鍵の用語構造

このページでは鍵の初歩的用語、構造を説明させて頂きます。

一般的に鍵とは、このような鍵穴に差し込むものを言います。
この鍵を鍵穴に差し込む事により、鍵の施錠開錠を行えるのです。
シリンダー
この鍵穴部分をシリンダーと呼びます。この部分を鍵と呼びがちですが、鍵とは上記の鍵穴に差し込む側の方を言い、この鍵穴部分はシリンダーと呼びます。
このシリンダーの中身は鍵の形に合わせた複雑な構造をしています。その為このシリンダーの中身と同じ形をした鍵を差し込まないとシリンダーが回らないのです。
錠前
この部分を錠前と呼びます(ケースともいう)。この錠前は扉の中に埋め込まれており、この錠前が起動する事により、側面からのデットボルト(施錠開錠した際に出たり引っ込んだりするカンヌキ部分の事)を開け閉めする事が出来るのです。
錠前はシリンダー部と連結されており、シリンダーが回る事により錠前が起動するのです。
まとめると下記のようにして鍵の開け閉めが出来ているのです。

①鍵を準備

②シリンダーに鍵を差し込む

③鍵を左右いずれかに回す

④シリンダーが回る

⑤シリンダーが回る事により連結されている錠前が起動

⑥錠前が起動する事によりデットボルトが出たり引っ込んだりする。

施錠開錠完了!